さくらの将棋研究室

ただの将棋好きが将棋のことをダラダラと書くブログです。

ガチで将棋初段を目指すための勉強法

「将棋初段を目指すにはどう勉強したらいいのか?」というテーマで私は以前記事を投稿しました。

blog.livedoor.jp

この記事で主張していることは「毎日継続できる内容と量の勉強をしましょう」ということです。

毎日コツコツ努力し続けるというのはどんな分野においても大変なことで、それができるかできないかが一番重要なのです。

一方で、「勉強に対するやる気はいくらでもあるけど、実際何をどれくらいやればいいの?」という疑問を抱く人もいるかもしれません。

本記事では将棋ウォーズ2級くらいの棋力の人を対象に、"ガチの"勉強法を提案したいと思います。

 

 

■ 勉強メニュー

本記事で提案する毎日の勉強メニューは以下の通りです。

  ① 3手詰・5手詰 計100問

  ② 実戦 1局 (将棋倶楽部24 or 81道場 or ぴよ将棋)

  ③ むらチャンネル 将棋実況動画 1本

ある程度は勉強の継続しやすさを考慮して、以前投稿した記事と同様に「棋書をなるべく読まない」という基本方針にしています。

勉強の質も大切ですが、同時に量も大切です。

将棋が強くなりたいと思うなら、普通の人より多く勉強する必要があります。

ただ、あくまで趣味で将棋をやっているわけですから、無理をしてはいけません。

将棋の勉強が"義務"のように感じ始めたら、それは趣味ではなくなってしまうので、自身のモチベーションに合わせて調整してください。

 

詰将棋

勉強メニューのところで、

  ① 3手詰・5手詰 計100問

と挙げました。

詰将棋をやる目的は以下の通りです。  

  ・詰め手筋を覚える

  ・脳内で駒を動かせるようになる

将棋は相手の王様を詰ますゲームなので、そもそも詰まし方が分からなければ勝てません。

また、将棋は基本的に先の展開を読んだ上で指し手を選んでいくことになるので、脳内で駒を動かしてある程度先の展開を予想できないのは形勢判断以前の問題となってしまいます。

この"読む力"は今後棋力を伸ばしていく上で基礎となる能力ですので、詰将棋だけは絶対に毎日欠かさずやってください。

 

■ 実戦

勉強メニューのところで、

   実戦 1局 (将棋倶楽部24 or 81道場 or ぴよ将棋)

と挙げました。

毎日実戦を1局こなしましょう。

毎日実戦をやるのは、「将棋が強くなりたかったら将棋を指せばいい」という至ってシンプルな考え方に基づいています。

実戦→反省→実戦→反省→・・・を繰り返していけば原理的には必ず将棋が強くなるはずです。

(1) どこで指すか

問題はどこで対局するかです。

最近ではネットでいつでも気軽に対局できるので、 これを利用しない手はありません。

ただ、ユーザー数の多い将棋ウォーズや将棋クエストは、持ち時間が切れた後の秒読みが付きません。

このような対局条件で指し続けると、指し手が荒くなったり、時間切れ勝ちを狙いにいく癖が付いたりする恐れがあります。


【将棋】上達のための実戦メニュー【芸人最強への道 第2回】

従って、将棋倶楽部24や81道場といった持ち時間が切れた後に秒読みが付く対局サイトが良いと思います。

www.shogidojo.net

81dojo.com

「時間を気にせずもっとじっくり指したい」「24も81もなかなかマッチングしないんだよなー・・・」などといったことを気にするのであれば、スマホアプリのぴよ将棋でCPUと指せばいいと思います。

www.studiok-i.net

(2) 対局数

対局数についてですが、必ず"1日1局"にしてください。

一番良くないのは集中できていないにも関わらず何局も指し続けることです。

1日1局と決めて、その1局に集中してください。

持ち時間が十分に残っているにも関わらず、読みを入れずに直感で指そうとしてることに気付いたら、少し深呼吸をして必ず読みを入れるように心がけてください。

"意味を持たない指し手"を指し続けている限りは、反省したときの効果が薄いので上達を遅らせます。

(3) 対局後の振り返り

対局したら必ずその将棋を振り返って反省するようにしてください。

ポイントは以下の通りです。

  ・どこで形勢に差が付いたのか?

  ・代わりにどう指せばよかったのか?

  ・どういう考え方をすればその手が発見できたのか?

3つ目の「どういう考え方をすればその手が発見できたのか?」というのが特に重要です。

学んだことを"抽象化"することで、次の対局に活かしやすくなります。

ただ、「どういう考え方をすればいいかなんてサッパリ分からない・・・」という人も多いと思います。

それが簡単にできるならとっくに初段になっているはずですから。

局面の考え方を学ぶには、次に紹介する将棋実況動画が役立ちます。

 

■ 実況動画

勉強メニューのところで、

  ③ むらチャンネル 将棋実況動画 1本

と挙げました。

プロ棋士村中秀史先生のYouTubeチャンネル「【プロ棋士】むらチャンネル」の将棋実況動画を毎日1本見るようにしてください。

www.youtube.com

村中先生の将棋実況の動画は明確に級位者を対象としており、 特に「こういう局面ではこう考えるといい」といった"局面の考え方"を丁寧に解説しているのが大きな特徴です。

自分より棋力が高い人の"局面の考え方"を学ぶことは、自分が指し手を選ぶ上で大変役立ちます。

プロ棋士のレッスンが無料で見れるのですから、これを積極的に活用しない理由はありません。

新しい動画が更新されたらそれをチェックし、動画が更新されない日は過去の動画を見て復習しましょう。