さくらの将棋研究室

ただの将棋好きが将棋のことをダラダラと書くブログです。

勝手に詰将棋紹介所

この記事では不定期に詰将棋を紹介していきたいと思います。

紹介する詰将棋は原則として無料で閲覧あるいは入手可能であるものに限定していきます。

 

< 目次 >

 

No.1(2020年3月7日)

柳田明作 5手詰

奇想曲 : 短編詰将棋百番(将棋ジャーナル社, 1988年1月) 第 1 番

 

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柳田明著「奇想曲 : 短編詰将棋百番」(将棋ジャーナル社, 1988年)の収録作です。

本書は既に絶版となっていますが、全作品が詰将棋博物館というサイトで無料で公開されています。

各作品に書かれているエッセイも面白いので、併せて詰将棋博物館の方も見てみてください。

 

詰将棋博物館 奇想曲

http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/html/kisou/kisou00.html

 

 

No.2(2020年3月7日)

小湊奈美子作 5手詰

蟹のカノン(東京詰将棋工房, 2004年1月) 第 1 番

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小湊奈美子著「蟹のカノン」(東京詰将棋工房, 2004年)の収録作です。

本書は2004年に初版が発行された後、2013年にPDFファイルで無料公開されました。

「蟹のカノン」に収録されている作品は全て「回文詰」と呼ばれる詰将棋で、詰手順が回文のようになっています。

解いた後に手順を眺めてみてください。

著者のペンネーム・小湊奈美子(こみなとなみこ)も実は回文になっています。

 

東京詰将棋工房 詰工房の本

http://www.tsumekobo.org/kobo2/

 

 

No.3(2020年3月8日)

渡瀬荘治郎作 7手詰

待宵(1866年) 第 4 番

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渡瀬荘治郎著「待宵」の収録作です。

慶応二年(1866年)、つまり江戸時代の詰将棋作品集です。

著者は渡瀬氏ですが、収録作全てが渡瀬氏のものであるかははっきりしていないようです。

「待宵」は"芸術"というより"初心者啓蒙用"といった側面が強く、収録作には実戦的なものが多いです。

本作も"如何にも実戦で現れそう"といった作品で、指し将棋をやる方なら思わず解きたくなるでしょう。

「待宵」の収録作は詰将棋博物館というサイトで公開されています。

 

詰将棋博物館 待宵

http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/html/matuyoi/matuyoi00.html

 

No.4(2020年3月14日) NEW!

堀半七作 19手詰

古作物諸集(刊行年不明) 第 50 番

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古作物諸集(刊行年不明)の収録作です。

本作品集には作者不明なものが多いものの、面白い作品が多数収録されています。

ただ、この第50番に関しては堀半七という方の作品であるとされています。

本作品は俗に「エレベーター詰」と呼ばれている名作です。

一見簡単に詰みそうな形をしていますが、実は結構パズル性が強い作品です。

詰まし損なうとすぐに連続王手の千日手や打ち歩詰めに陥ってしまいます。

力自慢の人は是非挑戦してみてください。

詰ます自信のない人も、詰将棋博物館というサイトで作意手順だけでも見てみてください。

芸術としての詰将棋を感じることのできる作品です。

 

詰将棋博物館 古作物諸集

http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/html/kosaku/kosaku00.html