さくらの将棋研究室

ただの将棋好きが将棋のことをダラダラと書くブログです。

握り詰診断メーカー「本日の握り詰(玉 + 平均 4 枚)」の作成

 

握り詰創作用の診断メーカー

握り詰の使用駒(玉 + 平均 4 枚)を決める診断メーカーを作成しました。

 

本日の握り詰( 玉 + 平均 4 枚 )※ 双玉なし

shindanmaker.com

 

既に平均使用駒が玉を除いて 9 枚 や 6 枚 のものは存在します。

スマホやPCから気軽に握り詰の駒が決定できるのでとても便利ですね。

 

① 握り詰作ったー( 玉 + 平均 9 枚 ) ※ 双玉あり

shindanmaker.com

 

② 握り詰作ったー(小さい手ver.)( 玉 + 平均 6 枚 )※ 双玉なし

shindanmaker.com

 

握り詰を作る上ではこれぐらいの駒数が丁度良いと思います。

これより駒数が少ないと創作可能な配置が限られてきて、握り詰として面白くなりません。

ただ、それでも詰将棋の創作を試しにやってみたいという入門者向けに、「もっと駒数が少ないものがあったらいいな」とは以前から思っていました。

ということで、作っちゃいました。

使用駒数は玉を除いて平均 4 枚で、幼い子供が握るイメージです。

あくまで創作初心者向けなので、双玉にはならない仕様にしています。

また、診断結果は日替わりで変わりますので、翌日診断すると異なる結果が表示されます。

 

使用していて気付いたことや要望などがありましたら、作者である私(@sakura_gogogo)までご連絡ください。

 

確率など内部的な話 

今回は内部的な話も書いておこうと思います。

診断結果基本テキストは下記の通りです。

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[USER]さんの本日の握り詰の使用駒は『玉 + [LIST1][LIST2][LIST3][LIST4][LIST5][LIST6][LIST7][LIST8]』です。

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診断結果の表示テキストは先程紹介した診断メーカーをそのままパクっています。

各リスト内に駒または空の状態がランダムで選ばれるので、最大で使用駒が玉を含めて 9 枚です。

そして各リストの中身は下記の通りです。

リスト内の「 . 」は駒が引けなかった空の状態を表しています。

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[LIST1] ※ 項目数:10



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[LIST2] ※ 項目数:10




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[LIST3] ※ 項目数:10


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[LIST4] ※ 項目数:10

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[LIST5] ※ 項目数:10

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[LIST6] ※ 項目数:10

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[LIST7] ※ 項目数:10

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[LIST8] ※ 項目数:19

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歩 

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何故こういうリスト分けをしているかというと、診断結果を「飛角金銀桂香歩」という順序で表示させるためです。

平均使用駒が少ない中でも恣意的に駒をばらけさせたいので、同じ駒は最大 2 枚までしか出現しない仕様にしています。

また、リスト構成の都合上「飛2枚-角2枚」「角2枚-金2枚」「金2枚-銀2枚」「銀2枚-桂2枚」「桂2枚-香2枚」「香2枚-歩2枚」といった組み合わせは出現し得ません。

これらの組み合わせを可能にするにはリスト数を増やせばいいのですが、確率分布の分散が大きくなってしまい、玉を除いた使用駒数の平均値 4 が出現しにくくなってあまり良くありません。

 

さて、上記のリスト構成にした場合の玉を除く平均使用駒数(期待値)を計算すると 約 3.9 枚 となります。

各駒の出現確率を計算した結果は以下の通りです。

括弧内の数字は、玉を除いた使用駒数が 4 枚になるようにリアルで握った場合の確率(概算値)です。

 

■ 飛車(角も同様)

(1) 飛車が少なくとも 1 枚含まれる確率:28.0 % ( 20.2 % )

(2) 飛車が 2 枚含まれる確率:2.0 %

※ 大駒(飛車・角)が少なくとも 1 枚含まれる確率:49.6 %

 

■ 金(銀・桂馬・香車も同様)

(1) 金が少なくとも 1 枚含まれる確率:52.0 % ( 37.2 % )

(2) 金が 2 枚含まれる確率:8.0 %

※ カナ駒(金・銀)が少なくとも 1 枚含まれる確率:80.8 %

 

■ 歩

(1) 歩が少なくとも 1 枚含まれる確率:73.7 % ( 93.4 % )

(2) 歩が 2 枚含まれる確率:23.7 %

 

ちなみに、玉を除いた使用駒数が 0 ~ 1 枚になる確率は 3.4 % です。

この場合は詰将棋を創作するのが不可能なので、申し訳ないですが診断名を変更するかその日の創作を諦めるかしてください。

 

数字を見て分かる通り、診断結果はリアルで駒を握ったときの確率とは異なるようにしています。

少ない駒数で握り詰の創作を楽しんでもらうために、歩以外の駒が出やすくなるように調整しています。

あまりテストをしていないので、確率に関しては改善の余地があるかもしれません。